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逆流性食道炎は血圧の薬も一因、医療機関で相談を

最近、胃もたれや胸やけを感じることが多くなったということはありませんか。一般に胃もたれや胸やけは、様々な病気、特に消化器系の病気のサインとなることが多いのです。また原因も様々なので、思い当たるふしがない場合、また、いつまでもしつこく続くような場合は、医療機関で検査をしてもらうのが一番です。職場の健診や特定健診である程度のことはわかりますし、大手医療機関で人間ドックを受ければベストです。
この胃もたれや、胸やけが顕著にあらわれる病気の1つに、逆流性食道炎というものがあります。この逆流性食道炎は、下部食道括約筋という筋肉の緩みにより起こるものです。食べ過ぎや脂肪分の多い食事などで、知らず知らずのうちにこの下部括約筋が緩むと、胃液が食道の方に逆流するようになり、この逆流性食道炎を起こしてしまうのです。特に脂肪分の多い食事は、胃酸を増やすことになりますので、よけいに起こりやすくなります。
また、加齢によって起こることもあります。年を取って背中が曲がって来ると、腹部が圧迫されるようになり、そのため胃液が逆流する可能性が高くなるからです。これは、特に高齢者でなくても、猫背などで姿勢が悪い場合も同様の症状が起きることがあります。加齢によって括約筋の働きが衰えるのも、高齢者に逆流性食道炎が多い一因とされています。その他には、肥満によって腹圧が上がることで、胃液が逆流する傾向が強くなることもあります。
それから気を付けておきたいのは、血圧や心臓病の薬には、この下部食道括約筋を緩めるものがあるということです。ですから、高血圧で血圧降下の薬を服用している人や、心臓に持病があって薬をもらっている人の場合は、一度行きつけの医療機関で訊いてみることをお勧めします。